角の色の違う板はどうなってるの?
という質問をいただきましたので、写真を撮ってみました。
中板を枠で囲んで接着した後、3ミリの幅をルーターで彫ります。
そこに色違いの板を差し込み接着します。
接着剤が乾いてから、はみ出した板と接着剤をサンディングして面をそろえます。
正式な名称は「挽き込み留め接ぎ」というのですが、
「カンザシ」とも言うらしいですね。
強度と、見た目のアクセントがいい仕事してます。
前からメープル、オーク、ウォルナット。
サイズは、幅220ミリ高さ100ミリ厚さ18ミリ。
枠の厚さ、幅、中の板とのバランスなど微調整を数度繰り返し。
コーナーの仕口は挽き込み留め接ぎ(カンザシ)。
色違いの板を使い、アクセントに。