木の表札だけ。CRANK 屋外で50年、水中でも25年、耐腐朽菌耐用年数が保証されている高耐久天然木材ACCOYAⓇも取り扱っています。

木製表札を購入する前に知っておきたい5つのポイント

おうちの玄関に訪れるゲストを温かく迎えるために、木製表札を購入しようと考えている方に向けて、木製表札を選ぶ際に知っておきたい5つのポイントを木製看板や木製表札に携わって20年の工房主から一般的で専門的なアドバイスをさせて頂きます。

  1. 木材の種類と耐久性のチェック

    木製表札は、さまざまな木材で作られています。耐久性や耐候性に優れた木材を選ぶと良いでしょう。耐久性のある木材を選ぶことで、長期間美しい状態を保ち、お手入れの負担も軽減されます。基本的には業者さんが耐久性のある木材を選定していることが多いのですが、使用されている木材の名前がわかっているならば『木材の名前』と『耐久性』で検索などして確認するのもいいかもしれないですね。また屋外に設置される場合は防腐塗料を使用されているかどうかの確認も必要かなと思います。(ニスはだめです~)※↓にて説明させていただいています※

  2. サイズとデザインの検討

    ご自宅の外観や玄関のスペースに合ったサイズとデザインをご検討ください。大きすぎると圧迫感があったり、小さすぎると存在感が薄れることがあります。また、シンプルなものからデザインの入ったもの、風水を意識したものなど、様々なスタイルがありますので、お好みに合ったものを見つけると良いと思います。表札のサイズがわかっている場合は紙などで同サイズの簡易表札を作成して設置場所に合わせてみることもお勧めします。

  3. カスタマイズの可能性

    木製表札は、一般的にカスタマイズが可能なアイテムです。家族の名前や住所、お気に入りの言葉やイラストなどを彫刻するなど、個性を表現することができます。カスタマイズの詳細や料金について、事前に調べておくと良いと思います。また弊社では表札設置後何年か経ったあとご家族が増えた、ペットが増えた、引っ越しされたなどの際の表札の彫り直しなどにも対応しています。そのような時期が来た際にはお気軽にご相談ください。

  4. メンテナンスと耐久性、耐候性

    木製表札を長く美しく保つため、耐久性を高めるために弊社では屋外用防腐塗料を表札に塗布しています。
    また、玄関先の直射日光や雨風を避けるような位置に設置することで、耐候性が高まります。
    オイルやニスなどを塗って保護される、保護したいという話も伺いますが弊社ではニスは特にお勧めしていません。
    (ニスはだめです~)※↓にて説明させていただいています※

  5. レビューや評価をチェック

    インターネット上で購入を検討している場合は、商品のレビューや評価をチェックすることも大切です。他の購入者の意見を参考にすることで、製品の品質やサービスについてより具体的な情報を得ることができると思います。
    また購入前にデザインの確認が十分にできるかどうか、購入後のアフターフォローに対応しているかどうかなども確認してみるといいと思います。

    以下は弊社が販売をさせて頂いているハンドメイド通販サイトCREEMAでのお客様レビュー記事です。
    大変ありがたいことにたくさんのお客さまより素敵なお言葉をいただいています。


木製表札は、おうちの印象を決定づける重要なアイテムです。耐久性やデザイン、カスタマイズの可能性を検討し、長く愛用できる表札を選ぶことが大切だと思います。ぜひ上記のポイントを参考にして、あなたのおうちにぴったりの木製表札を見つけてくださいね。温かみと個性が詰まった素敵な木の表札が、あなたの玄関をより魅力的な場所にしてくれることだと思います。

弊社では、自然の温もりと耐久性を大切にし、特にウォルナット、チェリー、メープル、オーク、そしてAccoya®の木材を使用した木製表札をご提供しております。
  1. ウォルナット (Walnut)

    ウォルナットは、深い茶色から黒褐色の美しい色合いが特徴的な木材です。その魅力的な色調と豊かな木目は、木製表札に高級感と温かみを与えます。さらに、ウォルナットは耐久性に優れており、長い間美しさを保ち続けることができる素材です。
  2. チェリー (Cherry)

    チェリーは、ピンクから赤褐色の美しい色合いを持つ木材です。その優雅な色調と緻密な木目は、木製表札に個性と上品さを漂わせます。耐久性があり、経年変化によって深みを増す特性は、おうちの玄関をより温かな場所にしてくれます。
  3. メープル (Maple)

    メープルは、明るい色調と美しい木目が特徴的な木材です。その清潔感ある外観と滑らかな質感は、モダンな木製表札にぴったりです。耐久性に優れ、優美な姿を長く保つことができるのもメープル材の魅力です。
  4. オーク (Oak)

    オークは、黄金色から淡い茶色の色調が特徴的な木材であり、木製表札にクラシカルで優雅な雰囲気を与えます。非常に強くて耐久性に優れており、特に屋外の使用に適しています。長い年月を経ても、その美しさは色褪せることがありません。
  5. Accoya®

    Accoya®は、特殊なアセチル化技術によって改良された木材であり、耐久性や安定性に優れた特性を持ちます。持続可能な材料として高い評価を受け、害虫やカビなどからも木材の持つ力で木製表札を守ります。自然の温もりと優れた性能を兼ね備えたAccoya®の木製表札は、おうちを魅力的な空間に変える選択肢となることでしょう。
ニスをお勧めしない理由

よく、ニスは塗ったほうがいいんですか?という質問を頂きます。

雨の当たらないところでは問題ないんですが、屋外の直射日光や雨が

当たるところでは使わないほうがいいと思います。

実験として雨や直射日光が当たる屋外に約1年ほど表札を置いてみました。

塗った塗料は試しにと思って車用のクリア塗料(ニス)を塗ってみました。

木に塗る専用のクリア塗料(ニス)よりも長持ちするかなと思って塗ってみましたが

少しは長持ちしたようですが、半年ぐらい経つと少しづつ角や文字の部分から

クリア塗料(ニス)が浮いてきて雨がしみ込みだしてグレーになっています。

木製看板でこんな状況になっているのをホントによく見かけます。

さらに悪い事には、コーティング系(ニス)の塗料は上からの重ね塗りが

できないということです。

上から色を塗ろうと思えば一度クリア塗料(ニス)をきれいに剥いでしまわないといけません。

ぱりぱりした状態で剝げることができる部分とできない部分と出てきたり、看板土台を

傷つけることになったりと、とても大変な作業になるので、それならば新たに作りなおしたほうがきれいに仕上がると思います。

弊社の工房では、屋外で使う木製看板にはしみこむタイプのステイン系の塗料を使っています。

キシラデコール塗料もそうです。

このタイプはメンテナンスが必要な時期が来たり退色を感じた時に

そのまま上から塗り重ねる事が出来て、後々のメンテナンスが楽チンなんです。
(重ね塗りの前に表面の汚れを軽く拭くくらいは必要になります。)

弊社は木製看板や木製表札にはある程度のメンテナンスが必要だと思っていて、また適切なメンテナンスを施すことによって半永久的に掲げていただけるものだと思っています。

ニスを塗ることによりその適切なメンテナンスが出来なくなるというのがニスを塗ってはいけませんという一番のポイントです。

木製表札をきれいな状態で永い間掲げていただくにはニスなどのコーティング系の塗料を使わずに

ステイン系の塗料を使って、色が落ちたら重ね塗りをするのがいいと思います。

以上、上記お話させていただいた実験や実体験に基づき雨や紫外線のあたる屋外に設置する木製看板や木製表札にニスでのコーティングはお勧めしておりません。

弊社木製看板サイトウッドサインショップHP内にて

ニス、クリア塗料を塗った木製看板の耐久性実験のことについて書かせていただいています、
よろしければお読みになってください。

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