弊社で使用している「強力両面テープ」や「接着剤」は、基本的には剥がすことを前提としておりません。そのため、取り外しの際は慎重な作業が必要です。壁を傷めたり、剥がし跡が残るリスクがあるため、不安がある方はプロの業者に依頼されることをおすすめします。
ここでは、取り外しの手順例を簡単にご案内しますが、環境や状況に応じて異なる場合がありますので、あくまでも自己責任で作業を行ってください。
釣り糸、水糸などを使った取り外し方(※強く引っ張っても切れない丈夫で細い糸※)
用意するもの
- ペンなど手で持ちやすく頑丈なもの
- 釣り糸や建設道具の水糸など、強く引っ張っても切れない丈夫で細い糸
- 厚手の軍手
- スクレーパーや除去剤、ドライヤー
手順
- ペンなどに糸を巻き付ける
ペンなど持ちやすく丈夫なものに糸を巻き付け、しっかりと握れるように準備します。厚手の軍手もご用意ください。 - プレートと壁面の間に糸を通す
プレートと壁面の間に糸を通し、接着部分に1~2周巻き付けます。 - 糸で接着剤を切る
糸を慎重に力を入れて引っ張り、上下に動かしてノコギリのように使い、接着剤を少しずつ切り離していきます。 - 残った接着剤、テープを除去する
プレートが外れた後、残った接着剤はスクレーパーなどで削り取ります。必要に応じてサンダーを使用して仕上げることも可能ですが、壁面に傷がつくリスクがあるため注意が必要です。ドライヤーなどで温めると取れやすくなります。
※接着剤や両面テープを除去するための溶剤もありますが、使用時には注意事項をよく読んでお使いください。
スクレーパーを使った取り外し方
用意するもの
- 長めのマイナスドライバー
- スクレーパー
- 金槌、ゴムハンマー
- 軍手
- スクレーパーや除去剤、ドライヤー
手順
- スクレーパーを差し込む
表札と壁面の間にスクレーパーを差し込み、ゴムハンマーで軽く叩きながら「強力両面テープ」や「接着剤」を少しずつ切り離していきます。
※注意:無理に力を加えるとスクレーパーが折れてしまったり、怪我をする恐れがあるので、作業は慎重に進めてください。 - 隙間を広げる
ある程度スペースができたら、マイナスドライバーに持ち替えて作業すると、より簡単に作業が進みます。 - 残った接着剤、テープを除去する
プレートが外れた後、残った接着剤はスクレーパーなどで削り取ります。必要に応じてサンダーを使用して仕上げることも可能ですが、壁面に傷がつくリスクがあるため注意が必要です。ドライヤーなどで温めると取れやすくなります。
※接着剤や両面テープを除去するための溶剤もありますが、使用時には注意事項をよく読んでお使いください。
注意点
壁面や表札を傷つけないよう、ダンボールや布などを使って養生しながら作業してください。
【これから表札を設置される方へ】
弊社では「マグネット」など、取り外しが簡単な設置方法もご用意しています。特に、マンションや賃貸の退去時などで表札を傷つけずに取り外したい場合におすすめです。
また、弊社では、万が一の際のメンテナンスも積極的に行っております。そうした理由からも、取り外しが容易なキーホール、マグネットでの取り付けを推奨しておりますので、ぜひご検討ください。